2022年3月ダイヤ改正における朝ラッシュ減便(JR神戸・京都線)
本年3月12日に予定されているJR春のダイヤ改正。JR西日本管内の各線でも朝ラッシュにおける減便の文言が並び、余剰になるであろう車両の行方が今から気になるところですが、本線系統においては朝ラッシュにどのような減便が行われるのかを、列番から見てみることにしました。
新快速
夕刻の上り1本と下り2本の削減は予告されている一方で、朝ラッシュ時間帯の減便はなし。野洲~米原間において日中1本/h化されることによる行先変更が上りにて多数発生。
下り
- 3425M(播州赤穂➡姫路):昨秋減便からの変更
上り 運転間隔伸長による行先振り分けの変更
※昨秋減便では長浜➡米原に行先を変更
改正後のダイヤにおいて米原に到達する新快速は3416Mの長浜行きの後は、3432Mの近江塩津行きまで約1時間半も開くことに。その間は普通が3本あるのでそちらを利用しなくてはいけません(3422Mの草津行きが終点にて米原行きに2分の接続)。
快速
朝ラッシュ時間帯に大阪止の上下各1本が削減。以降の列番に繰り上げが発生しているものの、下りの731T以降と736T以降は変更なし。
下り
上り
- 5718M 削減
普通
下りは西明石~尼崎間で上下2本、尼崎~高槻・京都間で下り3本上り4本がそれぞれ削減。減便に伴う列番の繰り上げは下りは500台のみで、上りは500台と1000台にて発生。
下り
上り
- 1104C(京都➡高槻):行先振り分けの変更
- 106C(高槻➡京都):行先振り分けの変更
- 514C 削減
- 112C(草津➡高槻):行先振り分けの変更
- 1108C(高槻➡草津):行先振り分けの変更
- 118C(京都➡高槻):行先振り分けの変更
- 520C➡518C(高槻➡京都):行先振り分けの変更
- 4564C 削減:尼崎からは4564Mに代替
- 522C 削減
- 1114C(高槻➡四条畷):4564Mに列番を変更
- 522C 追加:※改正後の繰り上げ列番
- 128C 削減
- 4574C 追加:128C削減に伴うものか
- 130C(高槻➡京都):526C削減に伴うものか
- 4578C 削減:4578Mとして尼崎から運転(長尾➡松井山手)
- 526C 削減
- 4582C(長尾➡松井山手)
上り 高槻~京都間の減便に伴う変更
- 136C(京都➡高槻)
- 534C➡530C(京都➡高槻)
- 142C(京都➡高槻)
- 1128C(京都➡高槻)
G快速
上りは新三田発の快速が1本減便されたのみで、下りは変更なし。
- 3726M 削減