2022年3月ダイヤ改正における朝ラッシュ減便(大和路線)
先日の報道において2024年度までの201系完全撤退が発表された大和路線。ダイヤ改正を前に221系6連8本がほぼ転属を終えて、同数の201系が運用を離脱したことで改正前に16本いた同系は既に半数にまで数を減らしています。そこへ更に今回の減便が発生することで更なる余剰が発生することも想定されます。そこで大和路線においても朝ラッシュ時間帯における減便の様相を、大阪方面のみ整理してみることにしました。
快速
運転間隔の変更により減便・始発駅変更等が多数。柏原始発2本・奈良始発2本・王寺始発1本の計5本が減便したことで、減便に伴う列番繰り上げは本線のような一部ではなく以降すべてにおいて発生。
始発駅と種別の変更(王寺発時刻が似通っているもの)
- 1307T(高田発 快速)➡307Y(奈良発 区快)
- 309K(奈良発 快速)➡1309T(高田発 快速)
- 1313T(高田発 快速)➡313K(奈良発 快速)
- 315Y(加茂発➡奈良発 区快)
- 319Y(奈良発 区快)➡1317T(高田発 快速)
- 1321T(高田発 快速)➡319Y(加茂発 区快)
- 331Y(奈良発 区快)➡327K(加茂発 快速)
- 341K(奈良発 快速)➡337K(加茂発 快速):121K(加茂発奈良止)を統合
- 345Y(奈良発 区快)➡3339K(加茂発 大快):123K(加茂発奈良止)を統合
- 4347K(桜井線経由 快速)➡3341K(奈良発 大快)
- 3357K(奈良発 大快)➡3347K(加茂発 大快)
始発駅と種別の変更(王寺発時刻がズレているもの)
- 323K(加茂発 快速)⇒1325T(高田発 快速)
減便
普通
快速と同じく減便が多数で柏原始発の3本と奈良~王寺間の1本の計4本が減便。減便に伴う列番繰り上げはこちらも終日にわたり実施。
減便
朝ラッシュ時間帯においては快速・普通共に柏原始発が削減されることに。片方向のみでこれほどの減便が発生していることで、201系は221系による置き換え數以上の本数が運用離脱する可能性も十分考えられるか。