きままにほろり

銀色のシールの貼ったゲームのネタバレ感想ほか、徒然なるままに。

ネコ神様と、ななつぼし

前作のケモノ娘の育て方をプレイしてみて好感触だったことから、同ブランドからの三作目となる本作を、お知らせすぐから予約して待機していたのでした(猫好きなのも影響)。

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 予定では本作が1月発売、金恋FDが2月発売だったので毎月ゲームの予定…が延期でどちらも2月発売に。月がズレるということは当然発売日も被ってくるということでして、同日に2作を受け取る運びとなりました。その日のうちにどちらもPCに取り込んで、後はブログを書いている順番からしてお察しの通り、期待値の高かった金恋FDから進めたのでした。

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感想にあるように完全な期待通り…とはいかなかったものの、その結末はとても充足感が 得られるものでした。少し余韻に浸っていましたが積むのもあれなのでプレイ開始。

後味を良くしたいからと、美味しいものは後に回す方なのですが金恋FDを後に回せばよかったというものでした。前作と同じブランド名を冠するのならある程度のクオリティは欲しかったのですが、個人的にその期待に応えられているものとは思えないものでした。

理由を挙げるのなら主人公の友人とする日常会話のことばあそびがくどい。実体験として高校などの学生時代にことばあそびで会話を楽しむなんてことはしていたかもしれないが、二次元世界で見るとこれほど見ててウザいものなのかと思えてくる。

二人の恋仲が始まると物語展開そっちのけでここに詰め込みましたという感が否めなかった。前作の落としどころとは別のアプローチを取ろうとした結果なのかもしれないが、これなら似通ろうが別のアプローチが見たかった。可愛い子を悪キャラに変化させるのならそれなりの手順?というか、とにかく突然過ぎて付いていけなかった。サブキャラももう少し立たせられなかったのかなーとだらだら。

 

前作から似たシチュエーションでの物語だったので、同じようなものを期待したし相応の物語の厚さを楽しみにしてしまったのもあっただろうか。次がどのような物語を見せてくれるのかは待ってみたい。