きままにほろり

銀色のシールの貼ったゲームのネタバレ感想ほか、徒然なるままに。

ゲーム感想⑭

ろけらぶ(同棲×後輩)

 

この数ヶ月くらいロープラ帯の作品の購入がマイブームになっておりまして、ちょっと気になるなーという作品を数こなしていっている感じなのですが、今回はこれまでプレイした作品のサブ担当の方が企画から携わっておられるということで惹かれたのでした。

ディスクじゃないDLカードタイプのものは初めてで、手順にちょっと手間取る場面もありましたが一度理解してしまうと苦にはならないかもです(一度zipでPC上に保存しなくてはいけないのはディスクに比べると手間かなーという印象)。

 

購入時は仕組みをよく分かっていなかったのですが、シナリオ別に三作構成だそうでとりあえず次作は気になるので買おうかと思いました。

ある日突然、自宅のアパートが火事になってしまい一時退去を余儀なくされる主人公。バイトに勤しみながらも内心は途方に暮れていると、同じバイト仲間で後輩の日和に自分のところに身を寄せないかと圧されて突然の同棲生活がスタート。悶々とする日々でどうして日和が家に寄せてくれたのか勘ぐる主人公、微妙なすれ違いが上手く解消される様はほっこりしました。

そこからはシュガートーストにはちみつをかけたようなベタ甘生活。糖分過多でそろそろ限界かと思ったところに、突然の実家からの日和の父親訪問。駆け落ち同然で結婚した妻を早くに亡くしたせいか、それを娘と主人公に重ねたのか“こういうの”では珍しく頑固な反対具合。ベタ甘展開だっただけに父親の性格に不釣り合いの違和感を感じてしまったのが正直なところ。

 

日和が尽くす純粋な女の子でくどく無かったおかげで、ベタ甘でも自然と受け止めている自分がいました。